考えたこと無かった…


http://youtube.com/watch?v=KUUBqKrMiuY


"ナナオのカラーユニバーサルデザイン対応ワイドモニターが欲しい!"



いつもはキャンペーンに参加してもキーワード書きっぱなしなのだけど
今回はちょっと言及してみようかなwと。


ITmedia News:「カラーユニバーサルデザイン」って知ってますか?


幼なじみが中学の頃「うち色盲やねん〜」というのを聞いた。
赤が見えにくい?という少ない知識しか無い私は
その姉もそうだというので遺伝が関係あるのかな?と
思ったことがある。


だけど彼女たちは、例えば一緒にTVを見ていても
普通に色も見えている様に見えたし、同じような人達の中でも
赤が見えにくいだけじゃなく色んなパターンの
見え方があるのかもしれないとウィキペディアへ。


色覚異常 - Wikipedia


何だか難しいけれど赤だけじゃなく色んなパターンがあるんだ。
色覚でなく視力にも影響がある人もいる。


今回この文章を書くにあたって"色盲"という言葉は
どうなんだろうと思ったがやはり近年呼び方も変わっている様子。

呼び名について色盲」「色弱」と呼ばれる事もあったが
誤解を与えるとして現在は「色覚異常」「色覚障害」等と
呼ばれる事が多い。一方、以下の理由から「色盲」こそが
相応しい用語だとする意見もある。 

男性20人に1人、女性400人に1人という頻度は
「異常」「障害」と呼ぶには高すぎる。
血液型がRh-(RHマイナス)の人間を異常と呼ぶようなものである。 
これらの特性を持った人物が「害」というわけではない。 
対して「色盲」という言葉はある種の色が見えない(盲)
という客観的な事実のみを表している。 
「異常」も「盲」も字に否定的な印象があるとして
「少数派色覚」と呼ばれることもある。
この場合正常色覚は「多数派色覚」ということになる。

さらに、これまで「正常色覚」と一括りにされていた人にも
実際は錐体細胞の波長認識には個人差があることなどを
考慮した上で、色覚異常を遺伝子の多形のひとつとしてとらえた
「色覚特性」という呼び方も、色覚異常による
差別や偏見をなくす目的で使われはじめている。

また、正常色覚か色覚異常かは便宜的な区別にすぎず
「正常色覚」の根拠もそのような見え方をする人間が
多数派だからという程度のものである。

ウィキペディアより


先天的に特定の色が見えない人に口で色を説明するのは難しい。
自分がこうだと疑っていない物が他人には違う様に見えている事もある。
支障が無いことも多いだろうけれど私達は強調したいとき
例えば地図の目的地や注意信号などに赤や原色を用いる事が多いけれど
目立たすつもりの色が見えていない人もいるとはっきり認識したのは
本当に"目から鱗"という感じだった。


"多様な色覚をもつさまざまな人に配慮し
利用者側の視点に立って作られたデザイン"
カラーユニバーサルデザインというんだそうな。
今回のキャンペーンのモニタは
"表的な色弱者の見分けにくい色のモードを
1クリックで切替えてシミュレーション表示できるモニター"
"世界初のカラーユニバーサルデザインに対応したワイド液晶モニター"
ということでやはり画期的なんだろう。


だけどこれからはこういう機能が付いた物が多く普及するんだろう
するといいなぁと思ったりした今日この頃。