04/12/24


クリスマスイブにはそぐわない話題ですが
個人的に「ある!ある!」って感じです(w 
一応女性それも主婦には、それこそそぐわない頻度で食してましたからw


それというのも数年前まで某大手牛丼チェーン店でバイトというか
パートしていたせいもあるんですがもともとジャンクフード大好きなもので。。。
女友達と子供連れで牛鮭定食とか食べに行ってましたしね。
あ、店判っちゃいますねw あれはお得ですよね〜奥さんww 


牛丼無くなって足が遠のきましたが復活願いますね〜豚丼も何気に美味いけど…
他のはちょっと食べた事無いですが…カレー丼って何?
カレーライスとどう違うの??みたいな。。。


しかし、話は戻ってあのバイトはきついね〜。
確かに清潔だし、他の飲食店で聞くような怖い話はありません。
お客さんには良い店だと思いますが店員には優しくないw 


唯一いい事は当時(と言っても3年ほど前ですが)の値段の半額で
牛丼並のみを食べられる事…休憩時間に賄いですが…
まぁ、それも賄いくらい無料で出せよ!とも思いますけど
看板商品なので店員なりとも無料にはできぬ!というポリシーらしいです。。。
吝嗇なのか立派なのか私には判りません。 


で、主婦なもんで午前中から夕方までのシフトだったのですが
午前中は余裕でした。客少ないしなw 


しかし、12時近くになると―ピークと呼ばれる時間帯です―恐怖です…

新米の頃はカウンターに入る店員のフォローだけで「卵1個!」
とかの言葉に反応して卵割ったり味噌汁のお湯のボタン押したり
気は抜けませんがまだいいのです。


少し慣れてくると入り口から遠いカウンター…通称Bカンを担当させられます。


行った事ある方はご存知でしょうが店内はそんなに広くない為
一つのカウンターを一人で受け持ちます。
15人くらいだったかな?たいした事ないように聞こえますが
正午近くになると一斉に客が入ってきて、牛丼だの卵だの
口々に注文するわけです。


注文は出来るだけまとめて言わなければならないので
同時に入ってきた連れではない2人の客の注文を
「並2丁(ふたちょう)卵1個みそ汁2杯(ふたはい)!」とか合わせて通します。


出来上がった頃にはその後に入ってきた客の注文も通しているため
軽いパニック状態です。あの客が先だったか卵はどっちだったか。
出す順番を間違えたり、注文を間違えて出すと客と店長同時から
殺したろかちゅうような目で見られますしw


それでも、まだBカンはいんです。
入り口に近いAカンを任されると…もう本当に胃が痛くなります。。。
回転が速いので次から次へと客が入ってきますし
それをこなしながら会計もしたり、丼を片付けたり…
バックフォローの人は居るもののホント戦場のようです。


だけど、だけど最高の恐怖は中ですね。in 厨房w 


Aカンの次は中でご飯が炊けたらジャーに移す。
何しろ回転が速いもので15分毎に炊き上がる
めちゃ熱くてクソ重たい釜を持ち上げこぼさずに移し変えます。
後は丼を軽く洗って食器洗浄機にかける…
これも油断しているとすぐ食器が足りなくなるので洗い終わったばかりの
熱々の丼を重ねれるだけ重ねて定位置へ…


落として割ろうものなら店内がシーンとして一斉に注がれる白い目w…
「失礼しました!」店員で合唱しますww


この厨房のバックが一番走り回って重労働かもしれません。


しかし…私が一番恐れていたのは…カウンターでも
この厨房のバックでもなく
比較的楽ですが一番緊張する作業…肉盛り者です。。。


あの系列の店は写真入の立派なマニュアルがあり
注文の通し方、カウンターの拭き方、お茶の淹れ方…全部載っています。


肉の盛りかたも然りで、肉を盛るなんだったけ?忘れちゃったけどw
おたまの穴のあいたやつね。


あれの棒を持つ位置とか持つ角度とか肉が入ってる鍋にどれだけ浸けて
回すように肉を取るとか逐一決まってる訳…
並だと大体これぐらいの肉の量でこれぐらいの角度でサッと肉を盛ると
汁の量もOKとか、そうゆう細かさ。。。


それを同じ分量で玉葱の配分も考えてしかも綺麗に
尚且つ早さも要求されるわけです。
だって客から丼搬ぶ人から皆肉盛り者を注目してんだものw


ピークが終わる1時過ぎには精神的にも肉体的にもぐったりしてます。
真っ白に燃え尽きちまったぜ…w


それで時給は700〜800円割が合わないにも程があるぅ〜〜。
今となっては楽しい思い出ですが、多分もうやらないでしょうw


「はい、喜んで!」…喜んでねぇYO!ww